経済産業省

中堅・中小・スタートアップ企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金

大規模成長投資補助金事務局 | 最終更新: 2026-10-06 | 第6次公募は2026/7/31開始、2026/8/31 17:00に締切済み。第5次公募の採択結果は2026/5/18に公表済み。第6次には100億宣言企業向け類型あり。2026/9/29発表では有効申請163件、書面(一次)審査結果は9/30に申請企業宛メールで通知予定(通知完了・採択結果を示すものではない)

補助上限額

最大50億円

補助率

中堅・中小・スタートアップ企業: 1/3以内

申請枠

大規模投資枠(一般企業向け)大規模投資枠(100億宣言企業向け)

審査基準・評価ポイント

経営力: 長期成長ビジョン、事業戦略、成果目標、資金計画

先進性・成長性: 市場ニーズ、競合との差別化、売上・労働生産性の成長

地域への波及効果: 賃上げ・雇用、地域の取引先・パートナーへの波及

大規模投資・費用対効果: 収益規模に応じた投資と補助額に対する付加価値

実現可能性: 実施体制、財務状況、工程、金融機関・ファンド等のコミットメント

補助金の必要性: 自己資金・外部資金だけでは実現が困難な投資か

加点項目

  • 中小企業から中堅企業への移行に関する宣誓
  • 先進的なAIによるビジネスモデル転換(AX)
  • 危機管理投資・成長投資の17戦略分野に係る事業
  • 地域産業クラスター計画、本社機能の地方移転、既存工場跡地の活用
  • 金融機関・ファンド等による確認書または出資・融資の表明書

よくある不採択理由

従業員数・みなし大企業・投資額・賃上げ等の形式要件を満たしていない
Jグランツの代理申請、または申請者自身が内容を理解・確認していない
成長投資計画書・別紙・決算資料の数値や内容が一致していない
効果を過大に見積もり、実施体制・財務・工程から実現可能性を説明できない

対象経費区分

建物費機械装置費(器具・備品費を含む)ソフトウェア費外注費専門家経費

必要書類

  • 成長投資計画書(様式1)

    必須

  • 成長投資計画書別紙(様式2)

    必須

  • ローカルベンチマーク(様式3)

    必須

  • 決算書等(3期分。確定決算がない期は白紙PDF)

    必須

  • 提出書類のチェックリスト

    必須

  • 金融機関・ファンド等による確認書(様式4-1)(計画の妥当性の確認を受け、該当加点を申請する者のみ)

    成長投資計画の妥当性の確認に係る加点を申請する場合(様式4-2とのいずれか)

  • 金融機関・ファンド等による出資・融資の表明書(様式4-2)(計画の妥当性の確認と補助事業の必要資金への出資・融資の表明を得て、該当加点を申請する者のみ)

    妥当性の確認と必要資金への出資・融資の表明に係る加点を申請する場合(様式4-1とのいずれか)

  • リース取引に係る誓約書(様式5)・リース料軽減計算書(様式6)(リース会社との共同申請者のみ)

    条件付き

  • 中小企業から中堅企業への移行に関する宣誓書(様式7)(加点申請の該当者のみ)

    条件付き

  • ファミリーガバナンスへの取組状況に関する自己申告書(様式8)(加点申請の該当者のみ)

    条件付き

  • 地域経済牽引事業計画(支援機関は連携支援計画)(承認済みの該当者のみ)

    条件付き

採択されやすい書き方のポイント

  1. 1投資下限額は20億円(100億宣言企業は15億円) — 大規模投資の全体像と段階的実行計画を示す
  2. 2市場・顧客、競合、自社資源を分析し、3〜5年の事業戦略に投資を位置付ける
  3. 3売上高、付加価値、労働生産性、賃上げ、雇用への効果を根拠と整合する数値で示す
  4. 4地域の取引先・パートナーへの波及とサプライチェーンのリスク対応を示す
  5. 5様式4-1または4-2を使う場合は、公募要領の条件と金融機関等の実際の関与を確認する

もう少し詳しく

公募要領・公式情報に基づく補足です。申請前は必ず最新の公募要領でご確認ください。

申請の基本(詳細)

ゴム工業・ゴム製品製造業は対象になる?

業種名だけで対象・対象外は決まりません。国内拠点、従業員数、投資額、賃上げなど第6次公募の要件を個別に確認します。

結論:ゴム工業も要件を満たせば対象になり得ます

第6次公募要領に、ゴム工業・ゴム製品製造業を一律に除外する記載はありません。ただし、業種だけで申請可否や採択が決まるわけではありません。まず次の条件を確認してください。

確認項目 第6次公募の基準
所在地 日本国内に本社と補助事業の実施場所がある
企業規模 常時使用する従業員が2,000人以下(単体ベース)
投資額 一般企業向けは20億円以上、100億宣言企業向けは15億円以上(いずれも税抜。外注費・専門家経費を除く補助対象経費)
賃上げ 補助事業終了後3年間の対象事業従業員1人当たり給与支給総額を、一般企業向けは年平均5.0%以上、100億宣言企業向けは4.5%以上引き上げる
企業区分 みなし大企業に該当しない。スタートアップは公募要領の定義も確認する

ゴム製品の混練・成形・加硫・検査・搬送工程の設備更新や工場増設は、申請内容を検討するときの例です。設備を入れるだけでは足りず、長期成長ビジョン、市場・競合、労働生産性、人手不足への効果、地域への波及、費用対効果、実現可能性まで一つの計画として説明する必要があります。

確認日:2026年9月6日。 6次公募は2026年8月31日17時に受付を終了しています。次回公募では条件が変わる可能性があるため、申請時点の公式サイトと公募要領を必ず確認してください。

第6次公募の受付状況と申請方法

受付は2026年8月31日17時に終了。申請はJグランツのみで、GビズIDプライムが必要でした。

第6次公募の受付期間は2026年7月31日から8月31日17時までで、現在は終了しています。申請はJグランツによる電子申請のみです。

GビズIDプライムは、オンライン申請なら最短即日、書類郵送では最大1か月を要する場合があります。次回公募を検討する場合も、公式発表を待つ間にアカウントと投資計画の基礎資料を準備できます。

補助上限・補助率・対象経費

上限50億円、補助率1/3以下。建物、機械装置、ソフトウェア、外注、専門家の各経費が対象です。

第6次公募の補助上限は50億円、補助率は1/3以下です。対象経費は建物費、機械装置費、ソフトウェア費、外注費、専門家経費です。

採択は、申請額の全額交付を保証しません。採択後の交付申請で経費が精査され、減額または対象外となる場合があります。補助金は原則として事業完了・実績報告・額の確定後の精算払いです。

審査の観点(詳細)

経営力・先進性・成長性

長期成長ビジョンと3〜5年の事業戦略の中に投資を位置付け、市場・競合・生産性向上を示します。

審査では、5〜10年後の長期成長ビジョン、今後3〜5年程度の事業戦略、市場ニーズ、競合との差別化、売上成長、労働生産性の抜本的向上が確認されます。

ゴム工業では、設備名の列挙だけで終わらせず、どの顧客課題・市場変化に対応し、既存の配合・加工・品質管理ノウハウをどう成長へ結び付けるのかを説明します。数値は自社の根拠資料と整合させ、未確認の改善率を置かないでください。

地域への波及効果

賃上げ・雇用に加え、地域の顧客、サプライヤー、パートナーへの波及と供給網の強靱性を説明します。

対象事業の従業員1人当たり給与支給総額、雇用、地域内の取引先・パートナーへの波及効果が審査されます。原材料調達から加工、物流、販売までの供給網について、自然災害・感染症・紛争・貿易措置・人権問題などへの対応も成長投資計画書に記載します。

大規模投資・費用対効果・実現可能性

売上規模に対する投資、補助額に対する付加価値、実施体制、財務状況、工程、資金計画を確認します。

投資規模の大きさだけでなく、企業の収益規模に応じたリスク、補助額に対する付加価値増加、企業の行動変容、実施体制、財務状況、課題と工程の妥当性が審査されます。

金融機関・ファンド等の確認書(様式4-1)または出資・融資の表明書(様式4-2)は加点対象ですが、両方を同時に申請することはできません。単なる「LOIがあれば高評価」とはせず、該当様式と提出条件を公募要領で確認してください。

加点項目(詳細)

第6次公募でゴム工業が確認したい加点措置

AX、戦略分野、地域クラスター、工場跡地、金融機関・ファンド等の確認書など、該当性を公募要領で確認します。

第6次公募には、AXに向けた取組、17の戦略分野、地域産業クラスター、本社機能の地方移転、既存工場跡地の活用、各種認定、金融機関・ファンド等の確認書・表明書などの加点措置があります。

ゴム材料・部素材を扱うだけで自動的に戦略分野へ該当するとは限りません。対象分野との関係と必要な申請様式を確認し、該当しない加点項目を無理に記載しないでください。

不採択理由(詳細)

申請できない・審査で不利になる主な境界

形式要件、代理申請、書類不整合、実現性の乏しい効果見込みを先に点検します。

次の点は公募要領で明確に確認します。

  • みなし大企業、対象外事業、同一法人・みなし同一法人の重複申請に該当しないか
  • Jグランツの申請内容を申請者自身が理解・確認しているか。代理申請は認められていない
  • 成長投資計画書、別紙、決算資料などの数値と内容が一致しているか
  • 投資効果を過大に見積もらず、実施体制・資金・工程から実現可能性を説明できるか
  • 経営者がプレゼンテーション審査で計画を説明できるか

「既存設備の更新だから不採択」のような一律判断ではなく、公募要領の要件と審査基準に照らして確認してください。

対象経費(詳細)

ゴム製造設備の経費区分は機能と使途で確認

名称だけで決めず、建物・機械装置・ソフトウェア等の区分と補助事業専用性を公募要領で確認します。

混練機、成形機、加硫設備、検査装置、搬送設備、生産管理・品質管理ソフトウェアなどは、一般的な検討例です。個別設備が補助対象になるかは、取得物の機能、使用目的、見積内容、補助事業との関係に基づいて判断されます。

採択後も交付申請で経費が精査されます。対象可否をページ上の例だけで確定せず、最新の公募要領、FAQ、交付規程を確認してください。

口頭審査(詳細)

プレゼンテーション審査

一次審査通過後、経営者自身が日本語で説明・質疑応答を行います。

第6次公募は書面の一次審査と、外部有識者によるプレゼンテーションの二次審査です。二次審査では、代表権を持つ社長・会長等の経営者自身による説明が求められます。役員や事業責任者の同席・補足は可能ですが、外部コンサルティング会社等は同席できません。

成長投資計画の効果・実現可能性を、提出書類と同じ数値で説明できる状態にします。審査時間や当日の進め方は一次審査通過者への個別連絡を確認してください。

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本ページの情報は 時点のものです。申請前に必ず公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。